【住宅のプロが教える】平屋にロフトを付けるメリット,デメリット|注意点も

こんにちは!アラセンハウスです。
平屋を建てる際、ロフトを付けるかどうか悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 
そこで今回は平屋にロフトを付けるメリットやデメリット、そして注意点についてご紹介します。
平屋にロフトを取り入れることで、どのような魅力や課題があるのか、ぜひ最後まで読んでみてください!

平屋でロフト付きにするメリット

 

平屋でロフト付きにするメリット①:2階建てよりもコストが安い

平屋にロフトを付けることで、2階建て住宅に比べて建築コストを抑えることができます。
なぜなら、2階の床を大きく作る必要がないため、材料や工事費が削減されるからです。
これにより、平屋は二階建てよりも予算を抑えつつ、平屋にロフトを付けることができます。

 

平屋でロフト付きにするメリット②:固定資産税が安くなる

平屋は2階建てに比べて建物の高さが低いため、固定資産税が安くなる傾向があります。
地方自治体によって税率が異なりますが、低い税金負担は家計に優しい要素と言えます。
また、低い固定資産税は将来的なランニングコストも抑える助けになります。

 

平屋でロフト付きにするメリット③:吹き抜けで開放感が上がる

平屋にロフトを設けることで、吹き抜けを作ることができます。
平屋の吹き抜けは天井が高い空間で、開放感があります。
リビングやダイニングエリアに吹き抜けを持つことで、平屋の中に自然光がたっぷりと差し込み、広々とした雰囲気を楽しむことができます。

 

平屋でロフト付きにするメリット④:収納や子供部屋として活用できる

ロフトは収納スペースや子供部屋として活用できます。
ロフトを収納スペースとして利用する際には、壁面に棚やクローゼットを設けて物品を整理整頓できます。
また、ロフトを子供部屋として使用する場合、プライバシーを確保しつつ、子供たちが自分の空間を持つことができます。
子供の成長に合わせて、ロフトの使い方を変えることができるのも魅力です。

 

平屋でロフト付きにするデメリット

 

平屋でロフト付きにするデメリット①:固定階段を設置できない場合がある

平屋にロフトを作る際、固定階段かを設置する必要があります。
しかし、自治体によってはロフトに固定階段を設置できない(取り外しができるはしごに限られる)場合があります。
この点に注意が必要で、平屋にロフトを作るかどうかを事前に検討しておくことが大切です。

 

平屋でロフト付きにするデメリット②:天井の高さに制限がある

平屋のロフト部分の天井の高さに制限があります。
ロフトは天井高が1.4メートルまでに定められています。
1.4メートルを超えると「ロフト」ではなく「階」として認識され、固定資産税の対象になるので注意が必要です。

 

平屋でロフト付きにするデメリット③:ロフト部分が暑くなりやすい

ロフトは屋根に近い位置にあり、夏場には暑くなりやすい傾向があります。
断熱性能の高い断熱材や適切な換気設備を考慮しないと、ロフト部分が快適な温度を保ちにくくなります。
平屋のロフト部分には暑さ対策を怠らないようにしましょう。

 

平屋でロフト付きにするデメリット④:使用しなくなる可能性がある

ロフトを作る際、使い道を考えないと、将来的に使用しなくなる可能性があります。
ロフトが無駄なスペースとなってしまうため、計画的に使い方を決めることが重要です。
家族のライフスタイルに合わせて、ロフトを活用しましょう。

 

平屋でロフト付きにするデメリット⑤:掃除がしづらい

ロフトにアクセスするための階段や、ロフト自体の掃除がしにくいこともデメリットです。
また、ロフトは高さが低いため、掃除機などがかけずらいです。
階段やロフトの掃除を考慮し、アクセス方法や掃除のしやすさを考えた設計が必要です。

 

平屋でロフトを作る際の注意点

 

平屋でロフトを作る際の注意点①:大きな窓がないため日当たりを注意する

平屋にロフトを設ける場合、2階建てに比べて窓の数が少ないことがあります。
しかし、十分な自然光を取り入れるためには、平屋の照明計画や窓の配置に工夫が必要です。
明るく快適な空間を作るために、窓のサイズや位置を検討しましょう。

 

平屋でロフトを作る際の注意点②:昇降時の安全性を確保する

ロフトへの昇降は安全でなければなりません。
手すりや手すりの高さ、階段の勾配などを考慮し、事故を防ぐための対策を施しましょう。
ロフトの安全性を確保することは家族の安心と安全に繋がります。

 

平屋でロフトを作る際の注意点③:熱がこもりやすいため空調に注意する

屋根に近い位置にあるロフトは、夏場に熱がこもりやすい傾向があります。
適切な断熱材や空調設備を導入して、快適な温度を維持しましょう。
特に夏季には冷暖房効果を最大限に活用する工夫が必要です。

 

まとめ:平屋にロフトを作って開放感を出そう

平屋にロフトを取り入れることで、コストの削減や開放感の演出、収納スペースや子供部屋としての活用が可能です。
しかし、注意点も忘れずに確認し、計画的に建築を進めることが大切です。

 
アラセンハウスでは、ロフトがある平屋のモデルハウスをご見学いただけます。参考にぜひ一度ご見学されてみてください。

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